2015年3月22日日曜日

梶ヶ森登山

今年最初の山登りは梶ヶ森です。

天気にも恵まれて絶好の山登り日和です。
梶ヶ森は山頂まで車で行ける山で、山頂のすぐ下にはキャンプ場もあります。

いくら山頂まで車で行けるとはいえ、今回はキャンプでもなく登山なので「龍王の滝 駐車場」からスタートです。

10:47
準備をして駐車場奥の登山口から、まずは龍王の滝を目指します。

10:57
龍王の滝に到着。
滝壺にオオサンショウウオの生息が確認された清流です。

11:20
定福寺奥の院に到着。
山荘があり、その少し上に御堂がありました。

ここで少し休憩をして地図の中の緑色のラインのAコースを進みます。
(クリックできます)

11:35
真名井の滝に到着。
滝の袂に不動明王様が鎮座なさっています。
明王様に手を合わせ天狗の鼻を目指します。

12:12
視界が開けてきて、天狗の鼻に到着。
このとても見晴らしのいい場所には大日如来様が鎮座なさっていて、その向こうには梶ヶ森山頂が望めます。(鉄塔が建っている所)

天狗の鼻を後にしてキャンプ場に向かい下って行きます。
山頂に行くには下った分また登らなくてはいけないのにと少々文句を言いながら下って行きました。
そしてキャンプ場を後にして梶ヶ森山頂を目指して登り始めます。
途中、振り返ってみるときれいな景色が広がっていました。
左に天狗の鼻、中央の広場がキャンプ場、その奥に山荘梶ヶ森も見えます。
(クリックできます)

12:33
梶ヶ森山頂(1,399.6m)に到着。
「一等三角点 点名:梶ヶ森」

山頂からの景色は良く、登頂した達成感と爽快感でいっぱいでした。
(クリックできます)
しかし山頂の景色は360°のパノラマなんですが、この景色の後ろには大きな電波塔がすぐ近くに立っております。
せっかく自然の中に身を置いて非日常を堪能したいのに、人工の建造物があると雰囲気が台無しです。

山頂には虚空菩薩様が鎮座しており、

文殊菩薩像が祭られた祠もありました。

ちょっと離れたところには記念碑がありました。

この記念碑すぐ近くのベンチで昼食をとりました。
昼食の後は恒例の山コーヒーです。
今回は某シアトルスタイルカフェのドリップコーヒーです。

山頂で山コーヒーを堪能した後は下山です。
下山ルートは帰りは先ほどの地図で青色のラインのBコースで定福寺奥の院へ向かい、そこからは来た道を戻り龍王の滝を経由して駐車場に向かいます。

途中、土佐名水40選 梶ヶ森の霊水を得るため、少し道をそれます。

梶ヶ森の名水を得たらあとは下山するのみです。

14:00
山荘梶ヶ森が見えてきましたが、この時は冬季休業中でした。
ピンバッジがあれば欲しかったのですが、次回の楽しみにとっておきます。
山荘手前から登山道に入って下山します。

山荘を過ぎ普通の登山道でしたがゴロゴロ八丁で事態は急変。
急坂の岩場なんですが、これまでの登山道とは全く様相が違います。
でも標識はこの危なめの急坂を示しているので不安ながらも下って行きます。

そしてさらに驚く光景が・・・。
岸壁に御堂が建っています。
弘法大師が修業したという御影堂です。
御堂があることは知っていたのですが、こんな所に建っているなんて知らず驚きました。
どうやって御堂に入るんだ?と入口を見つけれないまま、岩場の急坂の下りに集中します。
下りに意識が向いて入口探しはしてないんですが、袂にあったのかもしれません。

僕が持っている山の本の梶ヶ森のページには、このゴロゴロ八丁を通るルートが記載されています。
そしてゴロゴロ八丁の事は「岩場の急坂に注意して・・・」と注意を促しているものの、結構さらっと書いているだけです。
ですので、こんなに坂道だとは想像してませんでした。

 標識があったとはいえ本当にこの道で合ってるのか?と不安になり、引き返した方がいいのか?と思い始めたところ再び標識が現れました。
どうやらこの道で大丈夫なようです。

14:35
無事にゴロゴロ八丁を抜け定福寺奥の院に到着しました。

15:05
龍王の滝駐車場まで無事に下山しました。
天気に恵まれ、素晴らしい景色と山コーヒーを楽しめ、またゴロゴロ八丁というちょっとしたスリルもあり、いい登山でした(^-^)