2014年1月26日日曜日

ベランダカフェ

今日はぐずついた天気の為、どこへ行くわけでもなく近所を買い物などウロウロとしていました。
そんな午後のひとときをコーヒータイムと洒落込む事にしました。
うちは通常コーヒーメーカーでレギュラーコーヒーを淹れるのですが、せっかくなのでもうちょっと凝ってみる事に。
さらには、山に行けない鬱憤も晴らしちゃおう!って事でベランダでエスプレッソを淹れる事にしました。
手前にあるポットの様な物が「直火式エスプレッソメーカー」です。
エスプレッソのお相手には朝食の残りのツナサンドを頂きます。

エスプレッソメーカーをバーナーの弱火にかけます。
詳しい構造などは割愛させていただきますが一種のサイフォンの原理で、
下部の丸みを帯びた部分に入れた水が沸いてくると、上下部の間にセットされたコーヒー粉を抜け上部に湧き上がってくる仕組みです。
そういえば、アウトドアでこのエスプレッソメーカーを使いたいのも、ガスバーナーを買った理由の一つですね。
アルコールバーナーだと弱火がうまくできないし、大きい炎が揺らぎすぎて取っ手部を焼いてしまいそうなので。
 
 
さてエスプレッソが湧き上がってきて、そのエスプレッソの香りがベランダに広がり優雅なひとときを過ごすつもりだったのですが、

寒い。

とにかく寒い。
「優雅」とは対極にいるカンジのコーヒータイム。


休日の午後に一人ベランダで文字通り「寒い」アウトドアコーヒーとなってしまいました。

地獄めぐり 鬼石坊主地獄

海地獄を後にして、お隣の「鬼石坊主地獄」に向かいます。

熱泥が吹き上がってきており、それが坊主頭に似ていることから坊主地獄と呼ばれています。
ポコポコと穏やかに熱泥が吹き上がっているので、迫力に欠けるところがあるかもしれません。
しかし、周りが薄暗くおどろおどろした雰囲気だった場合、逆にその穏やかに吹き上げている所が不気味な地獄を醸し出していると思います。

「鬼の高鼾」と蒸気がゴーゴーと鬼の鼾の様に噴き出しているところがあります。
「むかしむかし鶴見颪の寒さに震えあがった鬼たちが 石の布団にくるまって高鼾のうたた寝をしてるんだとサ」と書かれてましたが、噴出温度が100℃のところなんかで熱すぎて寝れるかい。
まさに地獄です・・・。

足湯もあり一息つくことができます。


2014年1月24日金曜日

九州別府 地獄めぐり 海地獄

年末に九州別府へ旅行に行きました。
別府といえば地獄めぐり。
生まれて初めての地獄めぐりに、恥ずかしながら少々胸を躍らせていました。
で、実際に行ってみてどうだったかというと、良くも悪くも昔ながらの観光地といった感じですが、懐かしさを感じて一度は行ってみるといいところですね。

 まずは海地獄から行ってきました。
入場チケットを買いますが、他の地獄の入場チケットがセットになったものが少し安く他の地獄も回るのならそれを買うといいですね。

入場ゲートを抜けると海地獄と書かれた看板と池が見えてきました。
えらいのどかな風景にこれが地獄!?と思いましたが、海地獄はこの先にありました。
 
温泉水を利用してオオオニバスを育てているようで、夏には葉の上に子供がのれるイベントがあるようです。
 
海地獄に向かう途中の池に河童の人形がトレイ(蓮の葉の代わり!?)にのって浮いています。
そのトレイめがけて賽銭が投げ込まれているようです。
うまくトレイに乗ったら何か御利益があるのでしょうか。
ちょっと向こうの石の上にはカエルの置物がのっていて、「無事カエル(帰る)」、「皆様方ムカエル(迎える)」と書かれていますが関連があるのかな?
ま、とにかくトレイめがけて賽銭を投げたところ、なんとうまくトレイに入りました。(^-^)
 
先に進み、売店を抜けると海地獄が待っていました。
 
 
 
青い色の涼しそうな温泉だけど、かごに入った卵を海地獄に入れて温泉卵がつくられているので、かなり熱いはず。
せっかくですので温泉卵を食べてみました。
普通の半熟ゆで卵でした(^-^;)
でもこういうところで食べるものは一味違いますよ。
 
ちょっと小高い所からの眺めですが、緑の中で淡い青色の温泉が湯けむりの間から姿をのぞかせる景色はキレイでした。
 
 
海地獄の入口付近にはお饅頭が売っており、その名も「極楽饅頭」。
温泉熱を利用した一口サイズの蒸し饅頭ですが、おいしいです(^-^)
地獄の中のまさに極楽です。

次は「鬼石坊主地獄」です。

2014年1月4日土曜日

2014年 初山登り 飯野山

本日、飯野山に登ってまいりました。
冬山装備も持っていないので約400mぐらいの低山ですが、どうしても行きたかったのです。
というのも、前回の記事で紹介したプリムスのウルトラバーナーを使いたくてたまらなかったのです。
だから低山でも問題なし。
ちょっと試したいこともあったので、むしろ疲れない低山の方が都合がいい。

今の僕の山登りは日帰りが基本。
だから調理と言っても山頂で味噌汁とコーヒーを飲むためのお湯を沸かすだけなので、アルコールバーナーがあれは十分です。
ガスバーナーはむしろオーバースペック。
そんな事は分かってるんですけど、欲しい物は欲しかったんです。
まあ、これからテント泊とかもやってみたいのでいわゆる先行投資ですね。(自分に言い聞かせてる。)

で、試したい事とはテント泊時に備えてちょっと凝った調理をしたかったんです。
山メシを紹介しているサイトなどを見てたら、僕も作りたくなっちゃったんです。
そんなのアルコールバーナーでもできるじゃないか!って声も聞こえてきそうですが無視します。

今回作った料理は一人豚鍋です。
材料は写真の通り!
鍋のシメに麺とご飯を用意した食いしん坊プランです(^-^)
最近話題!?の一人用鍋を作るのに便利な固形調味料を使用します。
でもこの調味料を使ったことがなく、実力が未知数なので保険に醤油も少し持参します。
山頂に着いたら、バーナーを準備して水を張ったコッヘルを乗せ着火。
そこに、固形調味料を投入!


さらに豚肉、キャベツ、キノコ類を投入してすべてに火が通るのを待ちます。

出来上がった写真が・・・・・撮るの忘れた・・・。

でもおいしかったですよ(^-^)
この固形調味料の実力はすごいです。

残り汁に麺を投入!
あまりの食欲にまた写真を撮るのを忘れましたが、これまたうまい(^-^)

麺を食した後、少々水を足しご飯を投入して雑炊で最後を締めました。
これもうまい、うまい(^-^)
山で食べるといったシチュエーションもあってか、今回の鍋はおいしくいただき成功を収めました。
早く次をやりたいなぁ。

2014年1月3日金曜日

PRIMUS Ultra Burner P-153

2014年、今年もよろしくお願いいたします。

さて、今年最初の投稿は何にしようかと迷いました。
ウソじゃないですよ。ちゃんとネタはいくつかあるんですよ。
そこで決めたのが、タイトルのプリムス ウルトラバーナーP-153についてです。
実は昨年末にこのガスバーナーを、2013年頑張った(何を!?)自分へのご褒美に買ってしまいました(^-^)
以前紹介したアルコールバーナーもあるのですが、記事の最後にちょっと書いた使い勝手を求めて買ってしまいました。
アルコールバーナーの燃料はその名の通り燃料用アルコールです。
でもこの燃料用アルコールの主成分はメチルアルコールで劇物なので、取扱いに気をつかってしまいます。
もちろんガスの場合も特に熱について気を付けなければなりませんが、劇物が素手に触れるといった心配はありません。
あとは山に行って見かける燃焼器具のほとんどがガスバーナーなので欲しくなっちゃったんですよね。

前置きはこの辺にして、バーナーの紹介です。
まずは箱。
メーカーと商品名、商品の写真を載せたシンプルなデザインです。
(バーナー本体のみでガスカートリッジは入っていません。)
比較する物を置いてないのですが小さいです。


箱の中には折りたたまれたバーナー本体と収納袋、説明書が入っています。


本体をガスカートリッジに取り付けたらこんなカンジ。


五徳は開閉式で、大きく展開できます。


着火装置も装備。
でも電子式の為、寒いところや高所では動作不良を起こす可能性があるので、ジッポライターを持参します。


最近のモデルからガスの調整つまみ上部に遮熱板が取り付けられているようです。


早くこれを山で使いたい限りです。