2014年11月23日日曜日

次郎笈・剣山縦走登山(徳島県)

今シーズンの無雪期の登山は今回が最後だろうという事で、事実上の今年最後の登山となると思います。
本当はもう2週間ほど前に行く予定だったのですが天候の関係で変更になってしまいました。
また行先も最後を締めくくるという事で西日本最高峰の石鎚山だったのですが、このところ急に冷え込んで積雪があるようでして色々考えた結果、徳島県の剣山へ向かう事にしました。

5月に剣山へ行った後で友人と四国で1番は石鎚山で2番目はこの剣山。
3番目はどの山なんだろうって話をしていたのですが、後で調べてみるとビックリ。
お隣の次郎笈ではありませんか。

そんな話もあり、今回は次郎笈・剣山の縦走を行いました。

このところの登山は天候に恵まれなかったのですが、今回はいい天気(^-^)
リフト乗り場の駐車場に車を停め、登山の準備をします。

登山口を目指して神社の階段を登って行きます。
やっぱりこの階段は何気にキツい(汗)
まずは次郎笈に向かい、その後剣山へ向かう予定です。

途中西島リフト駅近くの分岐で休憩している老夫婦と会い、我々も小休止。

逆光ですが剣山山頂が見えます。

隣に次郎笈も見えます。

その後すぐに西島リフト駅に到着。

少し休憩を取り、次郎笈に向け出発です。
次郎笈に向かうので下の地図で黄色いラインの縦走路コース(遊歩道コース)を選択。
(クリックすると写真が拡大します。)

途中、名水百選に選ばれている御神水(おしきみず)を求めてちょっと寄り道。

道をそれて少し行くと祠が見え、その左隣で御神水を得ることができます。


大剣神社にそびえ立つ大岩をバックに進んで行きます。

すると次郎笈と剣山への分岐に出ます。
この尾根を歩いて行くと考えると気持ちよさそうでワクワクします。

反対には剣山山頂が見えます。
それにしても、この青い空。
なんてキレイで清々しいんでしょう。

途中、先日買ったデジカメの液晶が180°回転するので自分撮りをしながら縦走を楽しんでいたが次郎笈手前の坂がキツい。
急に無口になりました。

キツい坂があってもなぜ登るのでしょうか?
It is there.
そこに山があるからです。
ついに次郎笈山頂(1,930.0m)に到着(^-^)

四等三角点 点名:次郎笈。

次郎笈山頂で昼食を頂きました。
寒いと予想して煮込みラーメンを準備したが、思ったほど寒くなかった。
でもラーメンはおいしかった(^-^)

次郎笈山頂から見る剣山。
この青い空に映える剣山は何とも言えない景色です。
この景色を見ながらの昼食も最高でした。
(クリックできます。)

昼食後は剣山を目指します。
来た道を戻っていくのですが、次郎笈からは山頂まではそんなにキツい坂はなさそうに見えたのに山頂直前は結構キツい坂でした。

そんなキツい坂があってもなぜ登るのでしょうか?
It is there.
そこに山があるからです。
ついに剣山山頂(1,954.64m)に到着(^-^)

一等三角点、「剣山」も鎮座しております。

帰りは刀掛けの松を通るルートで下山しました。
夕方になると結構気温も下がってきて日陰に入ると特に寒く、昼間の陽気とは違う顔を見せ始めました。
リフト駅からはリフトを使って、無事に下山いたしました。

次郎笈まではさすがに四国第3位なので予想よりキツかったけど、いい景色が見れて今年最後を飾るいい登山でした(^-^)

2014年11月15日土曜日

ベランダ フェイジョアジャム

久々のベランダシリーズです。

先日、会社の先輩に頂いたフェイジョアを使ってフェイジョア酒を作るために焼酎に漬け込みました。
そのフェイジョアですがまだ残っていますので、今回はジャムを作ってみようと思います。

レシピは、
フェイジョア:下の写真ぐらい。オイオイ。
砂糖:大さじ1杯ぐらい。
はちみつ:大さじ1杯ぐらい。
レモン汁:小さじ1杯ぐらい。
(「ぐらい」ばっかりでテキトーです。)

フェイジョアを半分に切りスプーンで中身をすくい、シェラカップに入れます。
さらに砂糖とはちみつ、レモン汁も加えて弱火にかけます。

実を潰しながらじっくりと煮ていきます。
出来上がったのが下記の写真。ぶれてますね(汗)

早速パンケーキにつけて食べてみました。

お味はというと、マズくはないのですが、やはり独特のクセが抜けきりません。
僕のレシピも悪いのかもしれませんが、ビミョ~な結果でした。

2014年11月10日月曜日

OLYMPUS TG-850

今回、新たにコンデジを購入しました。
機種はOLYMPUS TG-850

前回の石鎚山登山で、これまで使っていたコンデジが雨に濡れて壊れてしまいました。
このカメラ、まだ5年弱ぐらいしか使っておらず、CMOSセンサー上に埃が回って埃が写真に移りこんでいた時も、勝手に分解して(この時点で補償対象外)埃をとって使っていました。
また海外出張などにも共にいった戦友なので残念でした。

コンデジって普段メインでデジイチを使っていても、ちょっと気軽に撮りたい時に重宝するサブのカメラなんですよね。
だから無くては少々不便で、登山でも使うので購入を決意しました。

今回購入するコンデジに求める性能は「防水」。
基本晴れの日にしか山にはいかないのですが、このところ天候に恵まれず雨に会うことが多い。山登り用に軽い単焦点レンズを購入したが、デジイチは防水じゃないので雨もしくは怪しい天気の場合は使ってないんです。
だから防水仕様は絶対必要でした。
最近は防水のミラーレスも出ているが、やはりお値段が高い・・・ので、コンデジ狙いになります。
各社防水仕様のコンデジが多く出ていますので選択肢はあって良いのですが、逆にどれにしようか悩んでしまう。
悩んだ挙句選んだのがOLYMPUS TG-850。
同じオリンパスのTG-835のGPS機能も捨てがたかったのだが、カメラの基本性能(レンズの明るさと広角、マクロ性能)と可動式液晶が決め手になりました。(ホント、直前まで悩みました。)
あとはデザインがTG-850の方が好きでしたね。

外観はこんなカンジ。
可動式液晶や防水の他に耐衝撃も謳っているせいか、少々厚みのある本体。
ストラップはアウトドア向けの為か、しっかりしたものが付属していました。
これまでのカメラと違って、レンズの位置が中央ではなく左手側によっているので、ついつい指でふさいでしまう。
これは慣れだと思いますけど。

このカメラの一番の売りといっても過言ではない可動式液晶。
上に180度回転します。(左右方向への動きはない。)
コンパクトな三脚を使ってのローアングルからの撮影や足元の草花などの撮影は、この可動式液晶が重宝しそうです。
人に頼まなくても自分撮りもできますしね。

電源ボタンは通常は問題なさそうだけど、山で手袋をはいてのON/OFFはちょっとしにくいです。
シャッターボタンはいいカンジかな。

 このストラップの位置はビミョ~。
ストラップが邪魔してカーソルボタン(特に右)の操作がしにくい。
ダイヤルなど総じて手袋をはいての操作はしにくいが、それは仕方ないかな。

マクロ性能はというと下の画像のとおり。
この画像はデジイチのダイヤルを撮影したものだが、カメラのレンズが当たるほど寄っていますがきれいに撮影できています。
僕の想像以上でした。
あと口コミで、このカメラの広角側の画像の隅が流れるって批判を見かけたんだけど、これって広角レンズの特性ですよね。
別にこのカメラ特有ってわけじゃないので、そこを批判するのってどうなんでしょう。
しかもコンデジだし。
特性を理解して撮ればいいと思うんですがね。

まだ実戦投入してませんが、現時点では良さそうなカンジだし、新しい「オモチャ」を買った喜びもあり満足しています。
早く山に待って行きたいです(^-^)

2014年11月7日金曜日

フェイジョア酒

みなさん、「フェイジョア」という果実をご存知ですか?
僕は知らなかったのですが、会社の先輩が栽培なさっていて、それを頂きました。
まずは写真をご覧下さい。
大きさは鶏卵ぐらいです。
このフェイジョア、香りがものすごくいいんです。
よくネットでは「パイナップル」や「パイナップルとバナナの混ぜたような香り」とかって表現されていますが、合ってる様な合ってない様な。
うまく表現できないけど、何とも言えない南国系の甘酸っぱい様なカンジのいい香りです。
グァバの仲間のようなのでその辺は納得できますね。

中身は中心の種のあたりがゼリー状で、その周りが洋ナシのような触感です。
肝心の味はというと、何とも言えないいい匂いから期待する程おいしくはない。
いいはずの匂いが食べてみるとちょっと癖があるカンジなので生食は好みが分かれるところかな。

実はこの先輩、定年後にこのフェイジョアを地元の市で売ってみようと考えているらしく、味の評価を頼まれた次第です。
しかし残念ながら先にも述べたように万人受けするような味ではないようです。
匂いにつられて最初は買ってくれる人がいるかもしれませんが、必ずしもリピーターになるかはわからない。
かといってこのまま残念なご報告をするのはあまりにも忍びない。
で、何か加工(ジャムなどに)すると良いのではと思いその加工方法を探ることにしました。

やはりあの何とも言えない香りを生かしたいところです。
そこで焼酎に漬けてフェイジョア酒を作ってみることにしました。

実際に加工品を売ろうとすると保健所とかの許可が必要ではないかと思い色々とめんどくさそう大変そうなので加工品を売るんじゃなくて、フェイジョアの果実にジャムなどのレシピを書いた紙を併せて売るのがいいんじゃないかと思います。
先輩にその辺も併せて提案(って言う程のもんじゃないけど)させてもらったんですが、先輩も同様の事を考えておりフェイジョア酒を作ってみるとの事です。


僕のレシピは、
ホワイトリカー:900ml
フェイジョア:600gぐらい(忘れた。オイ・・・。)
氷砂糖:300gぐらい(こちらも忘れた。オイオィ・・・。)


僕はフェイジョアを横半分に切った物を漬けたのですが、先輩は縦半分に切った物、皮を剥いだ物など、いろいろ試してみるようです。

3ヶ月後ぐらいに一度味見してみようかと思います。
楽しみですねぇ~(^-^)

2014年8月15日金曜日

石鎚山 登山

西日本最高峰、石鎚山へ登ってまいりました。
石鎚山登山ルートの中でも初心者向けの土小屋ルートを選択。
前回の瓶ヶ森に続き、この日も天候は良くない。
例によって登山口で決めようという事で出発。

途中すごい雨に会いながら登山口(土小屋、白石ロッジ)へ到着した時には雨はやんでいたので石鎚山を目指す。
とはいえ微妙な空模様。

9:55 登山開始。

途中、雨が降り出し、だんだん雨足も強くなる。

11:55 ちょっと後悔しながらも、弥山(みせん)山頂に到着。
 山頂に着いた頃には風は少しあったが、雨は殆どやんでいました。
ここからさらに天狗岳を目指したかったのですが、天狗岳への道は霧に覆われていたので断念しました。

ここで記念撮影をとカメラをセットしたのですが電源を入れてもノーリアクション・・・。

オイ・・・・・。

登山前に記念撮影をした時には確かに動いていたのに・・・。
何回電源を入れてみても結果は同じ・・・ノーリアクション・・・・・。

登山中はカメラをポーチに入れていたけど、防水ではないので途中雨足が強かった時に浸水したみたい・・・。
カメラ自体も防水じゃないので、壊れたみたい。
この状況で当然と言えば当然なんですがショックです。

代わりにスマホで撮影。
最近のスマホのカメラはそれなりに性能がいいので助かります。
しかも防水仕様の機種も多いしね。

さらに、ここで昼食と山コーヒーをと洒落こみたかったのですが、風と少々の雨の中だったのでちょっと寒く楽しめてません・・・(涙)

この時期、山頂の神社と山小屋では登頂記念証を発行しておりました。
地元西条産のヒノキの間伐材を使用して石鎚山を模ったものです。

山頂の山小屋ではピンバッジが売られており、当然購入
他にも種類があったけど、今度登った時の楽しみにとっておきます。


12:50 下山開始。
下山時は登りと打って変わって、雨もすっかり上がり天候は徐々に回復に向かっていました。

15:05 登山口到着
冷えた体を温めるため甘酒を求めて白石ロッジへ向かいます。
おいしい甘酒を頂きながら、お店のおばちゃんに石鎚山の事など話を聞きました。
そして、お土産を買って帰路に就きます。

途中、瓶ヶ森林道からみた瓶ヶ森です。
前回、瓶ヶ森を目指した時も天気が悪く霧が出ていて景色はさっぱりだったのですが、せめて霧だけでも晴れていたら、このような笹原が見れたのに。
次回、瓶ヶ森を目指す楽しみが膨らんできました。

今回は天候の関係で天狗岳を目指しませんでしたが、次回は是非とも天狗岳まで制覇したいものです。

2014年7月6日日曜日

瓶ヶ森 登山

四国で第5位の瓶ヶ森へ行ってまいりました。
家を出る時の空模様は雨こそは降ってないが、ビミョ~な空模様。
まずは登山口まで行って、その時の状況で登るかどうかを決める事にする。

登山口に着いた時の天候は、霧!?靄!?が出ていているのは少々気になったけど、雨自体は霧雨程度で気になるほどではなかったので登山を決行しました。
10:40


道中、霧が晴れることはありませんでした。
天気が良ければ笹原が一面に広がった景色が見れるはずだったのですが残念。 
11:17


男山を経て瓶ヶ森山頂の女山に到達。
山頂の祠が堂々と建っております。
ほんとうに天気が良ければ景色が良かったはずなので残念な限りです。
11:19

二等三角点「亀ヶ森」(1896.22m)は祠の袂にあります。


山頂に着いた頃には雨も少々強くなってきており、さらには風も出てきておりました。
ここで昼食を食べて下山の予定だったのですが、記念撮影をしたあと早々に下山しました。
また途中、瓶壺へ寄るつもりだったけど、寄らずにまっすぐ下山。

12:00 登山口着。
四国で第5位の高さの山でも登山口の標高が結構高いので、登山開始から再びこの登山口まで帰ってくるのに要した時間は1時間半弱。
天気が良ければゆっくり景色を堪能して、山頂でも昼食を楽しんだりとできたはずなのですが、残念です。
次こそは天気のいい日にアタックしたいですね。

2014年5月24日土曜日

暴君倒れる

このところ順調に育っていた暴君ハバネロ。
実も多くつけ、最初についた実は小さいながらもオレンジ色に変っていた。

しかし悲劇は突然やってきた。
窓辺に置いていたのだが、強風でカーテンがあおられハバネロを倒してしまったのだ。
そして枝の根元から折れてしまった・・・。

暴君を使って色々とイタズラ利用方法を考えていたのに・・・。

取りあえずまだオレンジ色に熟していないが収穫した。
そして一つを切って少しなめてみる・・・・・




辛い!

マジでヤバイくらい辛いです。

この危険な暴君をどうしようかと迷った挙句、ニンニクと一緒にオリーブオイルに漬け込むことにしました。

ハバネロを細切りにして、スライスしたニンニクと一緒にひたひたになるほどのオリーブオイルで一緒に炒めます。
香味が出たらオリーブオイルを追加して温めます。
その後、冷やして容器に移します。
何も知らない人が間違って使用してはいけないので、封印札を貼っておきます。

近いうちにペペロンチーネでも作ろうかな。

2014年5月18日日曜日

剣山 登山

四国第2位の高さを誇る高峰「剣山」へ登ってきました。

リフト乗り場の近く駐車場に車を停めシフト乗り場に向かいます。
それはリフト駅がどんな感じか見聞を広げるために見るためです。
でもリフトは使いませんよ。
なぜかって?(誰も聞いてないって。)
それは観光ではなく登山に来たからです!

9:30
リフト乗り場近くの剣神社横に登山口がありますので、まずは神社の石段を登っていきます。
これが何気にキツイ。

9:43
途中トンネルをくぐりリフトのコースと交差します。

西島リフト駅が見えないので結構きつい上りが待っているのではないかと不安になり「リフト使っとけばよかったかなぁ」なんて考えが脳裏をよぎりました。(゜-゜)

10:11
道中、剣山の頂上が見えました。
意外と近そうなのでちょっと安心。

10:15
途中休憩をいれ登っていくと見えました。西島リフト駅が(^-^)


西島駅で休憩をして山頂を目指します。
ここから山頂までは3ルートあるが、遊歩道コースを選択。
なぜかというと剣山御神水を得たかったから。
ほんとですって、遊歩道コースは時間がかかるけど傾斜がゆるそうで、刀掛けの松経由の尾根道コースは最短だけどきついからやめた訳じゃあないですよ!
残りの大剣神社経由の大剣道コースでもよかったんじゃないかという声もありそうですが無視します。

途中、剣山御神水の水場でのどを潤し、水筒にこの水を満たします。
とてもおいしい水でした(^-^)

水場を後にして振り返ると、大剣神社の後ろの大岩が勇ましくそびえ立っていました。
のどを潤している時は気付かなかったけど、水場はあのふもとにあります。

11:00
次郎笈と剣山の分岐点の二度見展望所へ到着。
次郎笈への眺めがきれいです。

11:26
ついに剣山頂上へ到着。
一等三角点「剣山」1954.65mは標識の後ろの石積みの中です。


ここで昼食。
メニューは、おにぎりに味噌汁と缶詰です。
山頂で食べると、これがまたウマいのなんの。


食後は恒例のコーヒータイム。


山頂は自然保護の為に木道が整備され、登山者はそこを歩きます。
それにしても、山頂はかなり広い。
山頂というよりも公園ってカンジです。



頂上ヒュッテものぞいてみました。
いい意味で小汚い大衆食堂みたいで、いい雰囲気をだしています。
売店でピンバッジを発見。
記念に購入。
右側のはピンバッジじゃなかく、普通のバッジだった(汗)

12:30
ひとしきり山頂を堪能したら下山です。
帰りは刀掛けの松を経由するコースです。

まあまあ急な坂ですね。
途中登りの登山者と会いましたが、死にそうな顔をしていて、このコースを選んだ事をかなり後悔してるようなカンジでした(^-^;)

12:45
刀掛けの松です。

ここからの頂上を望む。


12:55
西島駅に到着。
ここからはリフトの乗り心地を確かめるという大義名分のもと、リフトで下山することにしました。

眺めもよく、またリフトの揺れは気持ちよく眠たくなりました。


13:17
居眠りすることなく、見ノ越し駅に到着。

四国2番目の高峰といえどリフトや登山道が整備されているので、家族連れなど結構人がいて、比較的身近に感じる山ですね。
また来たいです。