シェラカップです。
と言っても、本家のシェラカップではなくてスノーピーク製のカップです。
山ではやかんで湯を沸かしマグカップで味噌汁やコーヒーを飲んでます。
このシェラカップひとつで、やかんとマグの代わりになると考えました。
でも一方で、大きめのシェラカップで湯を沸かしてコーヒーなどを飲んでいた知人の話では、フタがないから湯沸し中に虫が入ってくるとの事で、やかんを購入したそうです。
そんな話を聞くと、既にやかんを持っているのにシェラカップを買う意味はあるのか!?という命題にぶち当たるわけですが、今回の場合、完全に衝動買いです。
数あるシェラカップの中でなぜスノピのカップにしたかというと、一番の理由は取っ手の形状です。
よく見るシェラカップの取っ手は「つ」の字になっていますが、スノピの取っ手はさらに下に向いて曲がっています。
この曲がりが指に掛かりやすいです。
反面この形状のせいで、取っ手を折り曲げて収納することができず取っ手がでっぱちゃってパッキングには少々難ありかもしれませんが、不便さを味わうのも山での醍醐味でしょう。
材質はチタン・アルミ・ステンレスがあるけど、チタンを選択。
コッヘルなら材質を高熱伝導率のアルミか軽量のチタンかを悩むところだけど、シェラカップでは湯沸しとそれに毛が生えた程度の料理ぐらいしかしないのでチタンを選択。
値段が少し気になったが、チタン製品が欲しかったので清水の舞台から飛び降りる気持ちでチタンにしました。(言い過ぎ・・・。)
カップの底にはメーカー名とロゴ、titaniumがエンボス加工されて高級感が出ています。
(そう思うのは自分だけ?)
必ずしも日本製=高品質ってわけではないと思うけど、一種の高品質の目安として受け取っておきましょう。
さらには計量目盛が刻印されています。
ぶっちゃけオンス表示はどうでもいいけど、あるに越したことはないしカッコいいですよね(^-^)
色々とネットで(シェラカップ全般の)評価を見ていたが、賛否両論。
実際に山に持って出て、自分のスタイルに合うかどうかを確かめたいところ。
山の「雰囲気」の一つになりつつあり、必ずしも必要な山用品とは言いがたいシェラカップです。
でも無精ヒゲの山男が夜に焚火の前でシェラカップで何かを飲んでいる姿。
この野性味あふれる強烈なイメージを持ったカップ。
僕は、山男なら是非とも持っておきたい一品のような気がしてたまりません。
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